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2020年01月14日

昆虫病原糸状菌2

黒点病やら黒斑病やらと呼ばれております、

クワガタムシ、カブト虫の伝染病ですけどね、

私が調べたところだと、

対策やら治療で検索かけても、

答えはないような?


けど何もしないとういうのもね~、、、辛いかも?


なので敵を知ることから始めるか?


どうやら原因菌のメタリジウム菌というのは、

本来は土中菌のようで植物の根に共生。

その際昆虫由来の栄養を植物に提供してるらしい。

感染経路はその植物を虫が食うことで起きるのか?

はたまた土を介しての接触か?よくわからん!


メタリジウム菌には種類があって、

黒きょう病菌、緑きょう病菌やら死んだ虫にはえるカビの色で、

名前が付いてるようです。

つまりは鏡モチにつくカビの色で、

アオカビやら白カビやら呼ぶのと変わりなさそう!?


うちでは錆色がカブト虫幼虫の体表に出ていますが、

あの色が種類を表すわけでなく、

死後幼虫の体を覆う胞子?が何色か?

が、種類を見極める上では重要でしょうね?

でもあの体表のカビみたいなのが、

いわばタネみたいなものでしょうから、

飛び散ればたいへんなことですよね?

そうなる前に処分した方が後のためにはよいような?


あの錆色は幼虫の体を構成するクチクラが、

菌により養分を吸われていることを示し、

同時に毒素が体内に増えて死亡!

その後カビだらけでミイラ化という経過をたどる!

感染力と致死率の高さから、

対農産物害虫のバイオ兵器として研究されている!


まあなにしろ昆虫にとっては怖い菌!?


カブト虫幼虫はカブト虫ディフェンシンという、

抗生物質なみの防御持ってるわけで、

それさえ突破するということは、

多剤耐性菌とでもお呼びできるシロモノか?


土中菌おそるべし!!


で、対策として私が考えたこと、、、へのツッパリにも、

なりそうな気がせんけど、、、。


長くなるようで次に続く!

昆虫病原糸状菌2






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